【まちのすがた】住友の礎を築いたあかがねのまち―新居浜の発展と構造転換を考える:第1回
愛媛県の瀬戸内海側にある工業都市、新居浜市。ここはかつて鉱山を中心に一大企業グループを支えた企業城下町でした。今回はいま大きく構造転換を図るこのまちの企業城下町としての歴史を追います。
愛媛県の瀬戸内海側にある工業都市、新居浜市。ここはかつて鉱山を中心に一大企業グループを支えた企業城下町でした。今回はいま大きく構造転換を図るこのまちの企業城下町としての歴史を追います。
総合衣料品店「しまむら」、食品スーパー「ヤオコー」と2つのチェーンを生み出したまち、埼玉県小川町。その発展の歴史と地力に迫ります。
団地を中心に成長してきたまちは「画一化」が進むまちととらえられがちです。しかし、千葉県八千代市はそうした見方と違った多面性を見せてくれています。今回はその多面性を生み出すきっかけとなった大規模住宅開発と鉄道建設を追い、八千代市のこれからを考えます。
八千代市を見る上で欠かせないのが、ニュータウンの先駆けともいえる八千代台団地です。そこで今回は八千代台団地から見える八千代の歴史と発展の端緒に迫ります。
東京の郊外都市として知られる東京都府中市。その歴史をひもといてみると、武蔵国の国府が置かれていたり、武蔵国総社と位置付けられる大國魂神社が立地していたりと、非常に深く、重要な位置づけにあるまちであることがわかります。今回はその中でも、大國魂神社の参道として機能し、府中を代表する景観の一つである「馬場大門のケヤキ並木」について取り上げます。
今日の那覇・国際通りの商店は土産物店がほとんどを占めています。元々は百貨店や市場がある「地域の買い物の場」がどのようにして「観光地」へと変容していったのでしょうか。今回は2つのキーワードから考えていきます。
那覇市街の目抜き通り「国際通り」は元々「新県道」と呼ばれていました。では、いつから「国際通り」と呼ばれるようになったのでしょうか。そして、名前の由来は何でしょうか。国際通りが成立する本土復帰前の那覇市の姿を見ていきます。