新交通システムの廃線跡が残る名古屋の郊外都市「小牧市」をめぐる
名古屋北部の郊外都市「小牧市」。市内には桃花台ニュータウンがありますが、新交通システムの廃線をはじめ「失敗」といわれることもあります。一方で小牧市全体がどんなまちかはそこまで語られることはありません。そこで小牧市の「いま」を中心部とニュータウンを中心にさまざまな角度から見て、どのようなまちなのか紹介していきます。
名古屋北部の郊外都市「小牧市」。市内には桃花台ニュータウンがありますが、新交通システムの廃線をはじめ「失敗」といわれることもあります。一方で小牧市全体がどんなまちかはそこまで語られることはありません。そこで小牧市の「いま」を中心部とニュータウンを中心にさまざまな角度から見て、どのようなまちなのか紹介していきます。
小田急電鉄が2018年春のダイヤ改正で行ったプロモーション活動をご紹介します。このプロモーション活動は「ターゲット」や「ねらい」が明確で、都市鉄道のプロモーション活動として非常に力の入ったものでした。
matinote編集部が2018年にあった「まちのトピック」を振り返りつつ、2019年に注目のまちを紹介します。
仙台市の市街地から北へ5km強のところにある仙台市泉区。高度経済成長期以降、丘陵地を切り開く大規模開発が行われ、仙台のベッドタウンとして発展してきました。区内にいくつもある大手デベロッパーが参画した開発事業のうち、特に有名なものが、三菱地所が造成、開発した「泉パークタウン」です。今回は泉市の動向とは別の形で「独立都市」を目指した「泉パークタウン」について取り上げます。
仙台市の市街地から北へ5km強のところにある仙台市泉区。ここは高度経済成長期以降、丘陵地を切り開く大規模開発が行われ、人口が急増した仙台のベッドタウンです。このエリアでは多くの大手デベロッパーが開発に参画し、特に三菱地所が造成、開発した「泉パークタウン」は広く知られています。
実は、かつて泉区は仙台市とは独立した「泉市」という自治体でした。そんな「泉市」がどのようにして仙台市へ編入合併し、まちの様子をどのように変えていったのかを追いかけていきたいと思います。
仙台駅は近年、地下鉄東西線の開業や、仙台駅に開業した仙台パルコ2・エスパル東館が話題となるなど、駅周辺の拠点性はさらなる高まりを見せています。一方で、駅の東西ではその集積度合いに差が見られます。さらにいえば、もともと明治時代に仙台駅が初めて開設されたころには、仙台駅周辺は仙台の「場末」だったといいます。そんな仙台駅周辺がどのようにして東北を代表する都市「仙台」の玄関口として拡大していったのか。追いかけていきたいと思います。
2017年2月に閉店した「さくら野百貨店仙台店」。東北を代表する駅前という好立地にあったにも関わらず、突然閉店したことは、仙台のまちに大きな驚きを与えました。
この店はかつて「丸光」という屋号で市民に愛された地場百貨店でした。同じ地場百貨店の「藤崎」が東北一の百貨店として営業を続けるのに対し、「丸光」はどうして屋号を変え、結果的に突然の閉店という幕切れになってしまったのでしょうか。今回は「丸光」から「さくら野百貨店仙台店」への変遷を追いながら、明暗を分けた経営の違いを探ります。