
【まちづくり】いわき市誕生の裏側といま-合併都市いわきいまむかしⅡ
1966年に大規模な合併によって誕生した福島県いわき市。当時としては「異例」の大規模合併に至った裏側には、足並みがそろわない市内各地域の調整の歴史がありました。今回はそんな地域が合併に踏みきった経緯からその過程、そして合併を果たしたいわき市がもたらした郊外開発について取り上げます。
1966年に大規模な合併によって誕生した福島県いわき市。当時としては「異例」の大規模合併に至った裏側には、足並みがそろわない市内各地域の調整の歴史がありました。今回はそんな地域が合併に踏みきった経緯からその過程、そして合併を果たしたいわき市がもたらした郊外開発について取り上げます。
イオングループが展開していた百貨店「ボンベルタ」。その中には1970年代後半にジャスコの傘下に入った地域の地場百貨店がありました。景気の動向からいえば明らかに早かった総合スーパーへの傘下入り。その裏側には同族経営の小売グループ社長の「先見の明」がありました。
成田市の郊外、ニュータウンに建つ「ボンベルタ成田」。この不思議な商業施設の歴史を紐解いていくと、総合スーパーが百貨店運営に挑戦する歴史が見えてきました。そういった歴史を、ボンベルタ成田開業までの歴史とともに追いかけます。
団地を中心に成長してきたまちは「画一化」が進むまちととらえられがちです。しかし、千葉県八千代市はそうした見方と違った多面性を見せてくれています。今回はその多面性を生み出すきっかけとなった大規模住宅開発と鉄道建設を追い、八千代市のこれからを考えます。
八千代市を見る上で欠かせないのが、ニュータウンの先駆けともいえる八千代台団地です。そこで今回は八千代台団地から見える八千代の歴史と発展の端緒に迫ります。
韓国の首都・ソウルの「郊外」と「通勤」の様子を追いかけます。ソウルにおける通勤のキーワードは「地獄鉄」と「広域バス」。日本によく似た姿と、まったく違う姿が併存している様子をお楽しみください。
今年の1月にmatinote編集部で行った千葉県成田市を中心とした初詣と現地調査。寺社参詣とまちめぐりのマリアージュをお届けします。特に成田・富里は面白いスポットの宝庫です。門前町、B級スポット、まちづくりとmatinoteらしい「まちめぐり」をお楽しみください。
福祉を大きなテーマとして新しい都市像を示そうとした「吉備高原都市」。大規模プロジェクトではありましたが、1990年代後半に岡山県の財政危機により計画が凍結されてしまいます。計画凍結後に残された吉備高原都市のいまを追いかけ、壮大な新都市計画を考えます。
岡山県中部の山中に突然現れるニュータウン、「吉備高原都市」。これは1970年代に福祉を重視する岡山県が打ち出した新しい都市像を示す計画でした。その全貌のうち、計画初期から前期計画終了までを追いかけます。