【まちのすがた】「鎌倉山」の広がりと住民自治―「鎌倉山」ものがたり:(後編)
戦後の鎌倉山周辺は住宅開発と住民自治の歴史でした。ディベロッパーの動きやや住環境を守り・発展させようとする住民自治の動きを追いながら、同時に進んでいく「鎌倉山」の広がりをとらえます。
戦後の鎌倉山周辺は住宅開発と住民自治の歴史でした。ディベロッパーの動きやや住環境を守り・発展させようとする住民自治の動きを追いながら、同時に進んでいく「鎌倉山」の広がりをとらえます。
古都・鎌倉の中心から山を1つ隔てた丘の上にある鎌倉山。ここは昭和初期に生まれた高級住宅地であり、様々な最先端のものが導入されてきました。今回は鎌倉山の端緒となる自動車道計画と住宅開発を追います。
イオンモールの建設が進むいわき市小名浜地区。実はイオンモールが進出を決める50年以上前から、小名浜では地元の商業者がショッピングセンターの建設に向けて取り組んでいました。今回はそんな手作りのショッピングセンターがいわき随一のショッピングセンターへ、そしてイオンモールへと続く小名浜の激動の商業模様を取り上げます。
1966年に大規模な合併によって誕生した福島県いわき市。当時としては「異例」の大規模合併に至った裏側には、足並みがそろわない市内各地域の調整の歴史がありました。今回はそんな地域が合併に踏みきった経緯からその過程、そして合併を果たしたいわき市がもたらした郊外開発について取り上げます。
いわき駅前にある再開発ビル「ラトブ」。よくある再開発ビル……と思いきや、有力なテナントや図書館などの公共施設が集まり、若者を集める力のある施設になっています。この「ラトブ」建設の歴史を紐解いていくと、いわき駅周辺の平地区と、合併によって生まれたいわき市の成長と変化の姿が見えてきました。
首都圏以外にもある!「ワープ」する交通機関。今回はワープの申し子「広島電鉄バス」と、一見ワープなのに実はワープしない「神戸-関空ベイシャトル」を取り上げ、再び理由を探ります。
「地下鉄丸ノ内線」と「保土ヶ谷バイパス」は乗るとワープする交通機関!?
―その謎を「認知地図」という切り口から探ります。