【まちづくり】団地は『粗製濫造』じゃない!現役団地「高島平団地」に見る日本住宅公団、苦労の歴史
少子高齢化で歴史の遺産とされつつある「団地」。よく「団地は粗製濫造」、「まるでウサギ小屋」と語られることがありますが、そうなってしまった背景には日本住宅公団の"理想"と高度経済成長による"現実"の齟齬がありました。今回は「団地の標本室」ともいえる高島平団地からその"理想"と"現実"を読み取っていきます。
少子高齢化で歴史の遺産とされつつある「団地」。よく「団地は粗製濫造」、「まるでウサギ小屋」と語られることがありますが、そうなってしまった背景には日本住宅公団の"理想"と高度経済成長による"現実"の齟齬がありました。今回は「団地の標本室」ともいえる高島平団地からその"理想"と"現実"を読み取っていきます。
「地下鉄丸ノ内線」と「保土ヶ谷バイパス」は乗るとワープする交通機関!? ―その謎を「認知地図」という切り口から探ります。
東京の郊外都市として知られる東京都府中市。その歴史をひもといてみると、武蔵国の国府が置かれていたり、武蔵国総社と位置付けられる大國魂神社が立地していたりと、非常に深く、重要な位置づけにあるまちであることがわかります。今回はその中でも、大國魂神社の参道として機能し、府中を代表する景観の一つである「馬場大門のケヤキ並木」について取り上げます。
東京郊外の府中市。府中駅の南口にはこの20年で大規模な再開発ビルが3棟相次いで建てられ、それぞれの完成時期の違いもあって、さながら「再開発ビルの見本市」といった様相を呈しています。今回はそんな現在の府中駅南口がどのようにして形作られたのか、その歴史と経緯を追いかけます。