【まちづくり】団地は『粗製濫造』じゃない!現役団地「高島平団地」に見る日本住宅公団、苦労の歴史
少子高齢化で歴史の遺産とされつつある「団地」。よく「団地は粗製濫造」、「まるでウサギ小屋」と語られることがありますが、そうなってしまった背景には日本住宅公団の"理想"と高度経済成長による"現実"の齟齬がありました。今回は「団地の標本室」ともいえる高島平団地からその"理想"と"現実"を読み取っていきます。
少子高齢化で歴史の遺産とされつつある「団地」。よく「団地は粗製濫造」、「まるでウサギ小屋」と語られることがありますが、そうなってしまった背景には日本住宅公団の"理想"と高度経済成長による"現実"の齟齬がありました。今回は「団地の標本室」ともいえる高島平団地からその"理想"と"現実"を読み取っていきます。
那覇市北部に整備された新しいまち「那覇新都心」。このまちには近年のまちづくりの課題を乗り越えた跡がいくつか見られます。今回はそれらをスポット的に紹介しながら、現代のまちづくりの難しさを考えてみたいと思います。
福祉を大きなテーマとして新しい都市像を示そうとした「吉備高原都市」。大規模プロジェクトではありましたが、1990年代後半に岡山県の財政危機により計画が凍結されてしまいます。計画凍結後に残された吉備高原都市のいまを追いかけ、壮大な新都市計画を考えます。
岡山県中部の山中に突然現れるニュータウン、「吉備高原都市」。これは1970年代に福祉を重視する岡山県が打ち出した新しい都市像を示す計画でした。その全貌のうち、計画初期から前期計画終了までを追いかけます。