新交通システムの廃線跡が残る名古屋の郊外都市「小牧市」をめぐる
名古屋北部の郊外都市「小牧市」。市内には桃花台ニュータウンがありますが、新交通システムの廃線をはじめ「失敗」といわれることもあります。一方で小牧市全体がどんなまちかはそこまで語られることはありません。そこで小牧市の「いま」を中心部とニュータウンを中心にさまざまな角度から見て、どのようなまちなのか紹介していきます。
名古屋北部の郊外都市「小牧市」。市内には桃花台ニュータウンがありますが、新交通システムの廃線をはじめ「失敗」といわれることもあります。一方で小牧市全体がどんなまちかはそこまで語られることはありません。そこで小牧市の「いま」を中心部とニュータウンを中心にさまざまな角度から見て、どのようなまちなのか紹介していきます。
福井市では1970年代後半から大型商業施設が郊外に開業していきました。そのバックには地域主導の商業を主張する実力者がおり、のちに彼は大型ショッピングモール計画を作ります。そうした経緯を基に現在の福井の郊外商業や地域主導型の商業施設について考えます。
北陸3県の県庁所在地で最も人口が少ない福井市。地理的な事情から郊外化が進み、福井駅前は人通りも少ないのが現状です。こうしたまちのすがたの成立史からこれからの福井市街地について考えます。
愛知県常滑市には、やきもの産業の街としての顔のほかに、「中部国際空港の玄関口」としての性格も持ち合わせています。今回は常滑市に中部国際空港が開港した経緯と、それに関連して常滑市の前島地区を舞台に繰り広げられた様々な開発計画とその現在について取り上げます。
愛知県常滑市は様々な顔を持つまちです。今回は常滑の産業と観光に焦点をあて、産業の歴史と観光化に向けた地域主導による取り組みを紹介します。
浜松市街地の北にある浜北区では、幻の大規模開発計画がありました。大きなサッカー場と百貨店併設のショッピングモールが計画され、実現一歩手前で頓挫してしまいます。その理由はなぜか、そして結果浜北のまちはどうなったか見ていきます。
静岡県浜松市に存在した百貨店「松菱」。1937年の創業以来、浜松で歴史のある百貨店として長らく営業してきたお店ですが、「松菱」は2001年に自己破産して、店舗は閉鎖に。そして、浜松市街地の一等地には市民の衝撃と喪失感とともに巨大な空きビルが残されました。 今回は「松菱」跡地の利用をめぐる苦難の歴史について取り上げます。