【まちのすがた】県庁移転と戦災復興で大きく変化した福井市の市街地
北陸3県の県庁所在地で最も人口が少ない福井市。地理的な事情から郊外化が進み、福井駅前は人通りも少ないのが現状です。こうしたまちのすがたの成立史からこれからの福井市街地について考えます。
北陸3県の県庁所在地で最も人口が少ない福井市。地理的な事情から郊外化が進み、福井駅前は人通りも少ないのが現状です。こうしたまちのすがたの成立史からこれからの福井市街地について考えます。
近世には圧倒的な栄華を誇った徳川の城下町和歌山。しかし1980年代以降、地域産業の撤退、交通網の発達による大阪への流出により、中心市街地のなかでもとりわけ駅から離れた「ぶらくり丁地区」とぶらくり丁に立地する地場百貨店「丸正百貨店」は厳しい戦いを強いられることになります。今回はそんなぶらくり丁の成立と歴史を振り返ってみたいと思います。